グラスフェッドビーフとはどんな牛肉?味や安全性は?

近年の赤身肉志向からよく耳にするグラスフェッドビーフ。

アメリカ産牛肉やオーストラリア産牛肉はよく聞きますが、グラスフェッドビーフというのは聞いたことがない方が多いのではないでしょうか?

グラスフェッドビーフに興味がある方なら

  • グラスフェッドビーフって美味しいの?味はどうなの?
  • 安全性は高い?

という点は気になりますよね?

今回はグラスフェッドビーフの味や安全性について解説していきます。

グラスフェッドビーフとは?

グラスフェッドビーフとは牧草メインで生産された牛肉のことです。
通常日本向けの牛肉というのは穀物飼料で生産されていることが多いです。
国産牛やアメリカ産牛肉は穀物飼料で生産されており、適度な脂身が入っているのが特徴です。
一方で、グラスフェッドビーフというのは牧草で生産されており、国内で流通している牛肉とは味が異なります。
主な産地はニュージランドとオーストラリアです。
グラスフェッドビーフの特徴は下記の通り。

  • 赤身が特徴
  • 噛み応えがある
  • 牧草をメインで育てている
  • 独特なにおいがする

イオンやコストコ、その他スーパーやインターネットなどで販売していますね。

グラスフェッドビーフは安全性は高いの?

タスマニアビーフの安全性は高いといえます。

理由は下記の5つです。

  • 抗生物質を使っていない
  • 成長ホルモン剤を使っていない
  • 遺伝子組み換え飼料を使っていない
  • 肉骨粉を使っていない
  • 最も安全性が高いとされている牧草で飼養されている

アメリカ産牛肉は抗生物質、成長ホルモン剤、遺伝子組み換え飼料のいずれも利用しています。

抗生物質と成長ホルモン剤は牛肉の中に残存することで人体に有害性を与える可能性があるといわれています。

人体に影響がないように規制はされていますが、過度に安心はできないですよね。

遺伝子組み換え飼料は利用することによって人体に明確な影響が出るという証拠は現在のところないようです。

しかしながら、可能性を示す研究結果はでていますので、利用しない方が安心でしょう。

肉骨粉はBSEの原因となった餌のことです。

現在ではグラスフェッドビーフに限らず、どこの牛にも利用されておりません。

 

グラスフェッドビーフは安全性が高いとされている牧草で飼養されているため、健康的です。

餌が原因で安全性が脅かされることがないため、安全性が高いとされています。

 

タスマニアビーフの味は美味しい?それともまずいの?

タスマニアビーフの味は特徴的な味がします。
普段食べている国産牛やアメリカ牛、オーストラリア産牛肉とは全く異なる味と感じるでしょう。

タスマニアビーフを美味しいと感じる方は

  • 赤身の牛肉が好き!
  • 脂身なんていらない
  • 噛み応えのあるお肉が好き

という方が多いです。

 

タスマニアビーフを美味しくないと感じる方は

  • 固いのが嫌い
  • 臭みが嫌い

という方が多いですね。

具体的に評判を見ていきましょう。

美味しいという意見

グラスフェッドビーフが美味しいと感じる意見は下記の通りです。

グラスフェッドビーフはほぼ脂身がない赤身肉です。
そのため、脂身が苦手という方は好む傾向にあるようです。

まずいという意見

グラスフェッドビーフを美味しくない、不味いと感じる意見は下記の通りです。

グラスフェッドビーフは固くて、独特なにおいがします。
そのため、柔らかい牛肉が好きな方や牛肉の脂身が好きという方は美味しくないと感じる人が多い傾向にあります。

まとめ

今回はグラスフェッドビーフの味や安全性についてご紹介してきました。

ポイントは

  • グラスフェッドビーフは牧草メインで飼養された牛肉
  • ニュージランドやオーストラリア産がメイン
  • 安全性は高い
  • 赤身が特徴の牛肉で独特なにおいがする

という点です。

グラスフェッドビーフは脂身よりも赤身が欲しい!という方におすすめの牛肉です。

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