部位の解説

ザブトンとトモサンカクの違いは?味・部位・価格・希少性で徹底比較!

牛肉太郎

「ザブトン」と「トモサンカク」。どちらも牛肉の中でも希少で、焼肉店では“数量限定”メニューとして登場することも多い部位です。

しかし実際、両者の違いはどこにあるのでしょうか?

この記事では、以下の4つの視点でわかりやすく解説します。

  • 味や食感の違い

  • 部位の場所

  • 市場価格(100gあたり)

  • 希少性と流通量

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1. ザブトンとトモサンカクはどこの部位?

▶ ザブトンとは?

  • 分類:肩ロース(リブエンド側)

  • 部位位置:肩ロースの中でも特に霜降りが多く、柔らかい部分

  • 別名:ハネシタ

「肩ロース」の一部で、特にサシ(霜降り)の入りやすい部位。焼肉ファンの間では「霜降りの王様」とも呼ばれるほど。

▶ トモサンカクとは?

  • 分類:モモ肉(シンタマの一部)

  • 部位位置:後脚の付け根の内モモ寄り

  • 特徴:脂のりが良く、しっかりした味わいと赤身の力強さを併せ持つ

「トモバラ(後バラ)」に近い部位で、しっとりとした脂と赤身の旨味が共存しているのがトモサンカクの魅力です。

2. 味・食感の違い

比較項目 ザブトン トモサンカク
食感 とろけるように柔らかい 赤身に近くしっかりした噛みごたえ
サシ(霜降り) 非常に多い(A5では特に顕著) 部位によるが適度な霜降り
味の特徴 甘い脂が口いっぱいに広がる 肉の旨味が凝縮されている
調理適性 焼肉・すき焼き・しゃぶしゃぶ 焼肉・ステーキ・ローストビーフ

▶ 結論:

  • 脂の旨味を楽しみたい方はザブトン

  • 赤身と脂のバランスが好きな方はトモサンカク

3. 市場価格の比較(100gあたり)

実際に一般消費者向けに販売されている価格帯を比較してみましょう。

部位 価格帯(税別) 備考
ザブトン 1,800〜3,000円 A5ランク霜降りでは特に高価
トモサンカク 1,300〜2,200円 モモの中でも高価な部位

▶ 傾向:

  • ザブトンのほうが霜降りが多く人気も高いため、価格帯はやや高め

  • トモサンカクは通好みの赤身部位として評価されており、コスパが良い希少部位とも言えます。

4. 希少性と1頭あたりの取れる量

部位 取れる量(目安) 希少性
ザブトン 約3kg前後 高い
トモサンカク 約2〜2.5kg 高い

1頭の牛からわずかしか取れず、どちらも**「希少部位」とされる理由**がここにあります。

特にA5等級の霜降りザブトンは肉質等級の面でも非常に希少です。

5. 栄養価の違い(100gあたり・日本食品標準成分表2023より)

栄養素 ザブトン(参考:和牛肩ロース) トモサンカク(参考:和牛もも)
エネルギー 373 kcal 212 kcal
たんぱく質 14.0g 20.2g
脂質 36.5g 15.5g
鉄分 0.7mg 1.0mg

▶ 栄養面では…

  • ザブトン:脂質・カロリーともに高め(ダイエットには不向き)

  • トモサンカク:高たんぱく・低脂質で健康志向の方にもおすすめ

6. こんな人におすすめ

タイプ おすすめ部位 理由
サシ重視/とろける食感 ザブトン A5霜降りの脂を堪能できる
赤身重視/噛み応え重視 トモサンカク 肉本来の旨味が強い
ダイエット中の方 トモサンカク 低脂質・高たんぱく
ギフト・贈答用 ザブトン 見た目・インパクトがあり高級感◎

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まとめ:ザブトン vs トモサンカク

項目 ザブトン トモサンカク
分類 肩ロース モモ肉
味わい 甘みと脂の旨味 赤身の濃厚な旨味
カロリー 高め 低め
価格帯 高め やや高め
向いている人 霜降り好き、贈答用 赤身派、健康志向の方

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