部位の解説

牛肉の希少部位「イチボ」とは?特徴・味・食べ方を徹底解説!

牛肉太郎

牛肉の中でも知る人ぞ知る部位「イチボ」。
焼肉屋で見かけても「これ、どこの部分?」と思った方も多いのではないでしょうか?

イチボは一頭の牛からわずかしか取れない希少部位で、
赤身と脂のバランス、そして食感の良さから、通好みの逸品として人気を集めています。

本記事では、そんなイチボの部位解説から美味しい食べ方、さらには栄養価まで、
科学的・定量的な情報を交えて徹底解説していきます。

本ページはプロモーションが含まれています

和牛・国産牛の通販サイトはこちら!

あなたにぴったりの牛肉がきっと見つかる「和牛・国産牛通販プレミアム」へ

▶ 商品一覧を見る

イチボとはどこの部位?

▶ 位置は「おしりの先端」

イチボは牛の臀部(でんぶ)=お尻の先端に位置する部位です。
「ランプ」という赤身の部位の一部であり、さらにその先に位置する極めて希少な肉です。

▶ どれくらい希少なの?

1頭の牛から取れるイチボの量は、約3〜4kg程度(全体のわずか1〜2%)といわれています。
和牛1頭の枝肉が約400kg前後であることを考えると、超レアな部位であることがわかります。

イチボの味・食感・見た目の特徴

▶ 赤身の旨味 × 霜降りのコク

イチボは「赤身が中心」ですが、部位によって適度な脂(サシ)が入るのが特徴です。
そのため、口の中で赤身の旨味と脂の甘みが絶妙に混ざり合い、非常にジューシーかつ濃厚な味わいになります。

▶ 柔らかさと歯応えのバランスが絶妙

・ヒレほど柔らかすぎず
・モモ肉ほど筋張ってもいない

その中間のような食感があり、「肉を食べてる」満足感がありつつ、非常に食べやすいのが魅力です。

部位別との比較:イチボの立ち位置は?

部位名 肉質 脂肪量 特徴
サーロイン 柔らかめ 多い 霜降りの王様、脂の旨味
ヒレ 非常に柔らかい 少ない 高級・脂控えめ
ランプ やや硬め 少ない しっかり赤身
イチボ 程よく柔らかい 中程度 赤身と脂のバランスが◎

イチボは、サシ入りの赤身肉の代表格とも言える部位です。

イチボのおすすめ調理法3選

① 焼肉(レア〜ミディアムレア)

・塩だけで焼いて食べると旨味が際立ちます
・表面はしっかり、中はレアでジューシーに仕上げるのがポイント

② ローストビーフ

・均一な形状なので、火の通りが安定
・低温調理で仕上げると、肉汁を閉じ込めやすい

③ ステーキ

・脂がある部位を選べば、肉汁が溢れます
・粒マスタードや西洋ワサビとの相性も抜群

イチボの栄養価|赤身中心でも満足感たっぷり

「日本食品標準成分表2023年版(八訂)」をもとに、イチボに近いとされる「和牛ランプ肉」の栄養価を紹介します。

▶ 参考:和牛ランプ(生・皮下脂肪なし・100gあたり)

  • エネルギー:293kcal

  • たんぱく質:16.0g

  • 脂質:26.4g

  • 鉄分:1.3mg

  • ビタミンB12:1.3μg

脂肪もほどよく、筋肉量を増やしたい方やダイエット中でも選びやすい部位といえるでしょう。

イチボはどこで買える?希少部位の入手方法

▶ スーパーではほぼ見かけない

イチボは流通量が少ないため、一般のスーパーではまず見かけません
入手するには以下の方法があります。

✅ 信頼できる精肉専門店

✅ 高級焼肉店・ステーキ店

✅ 通販(特選和牛ECサイト)

【PR】希少部位「イチボ」を自宅で楽しむなら

「牛肉会」おすすめの通販サイト【和牛・国産牛プレミアム】では、
市場にほとんど出回らない希少部位も定期的に入荷!

👉 和牛・国産牛プレミアムでイチボを探す

よくある質問(FAQ)

Q. イチボとランプは同じですか?

A. 部位的には連続していますが、イチボはランプの中でも一番外側・お尻側の部位で、肉質や脂の入り方が異なります。

Q. イチボは筋張っていませんか?

A. 中心部にやや筋がありますが、脂が適度に入っているため柔らかく感じることが多いです。加熱しすぎると硬くなるので注意。

Q. イチボは脂っぽくないですか?

A. イチボは「赤身中心」ですが、黒毛和牛やランクの高い交雑牛の場合、ほどよい霜降り(脂)が入ります
脂が苦手な方でも食べやすく、重すぎない上質な脂なので、赤身派にも霜降り派にも人気です。

Q. イチボの美味しい焼き加減は?

A. レア〜ミディアムレアがおすすめです。
中心部に赤身の旨味が残り、脂もほどよく溶け出してジューシーな仕上がりになります。
焼きすぎると硬くなりやすいので注意しましょう。

Q. イチボを家庭で調理するコツはありますか?

A. 厚切りなら常温に戻してから焼くのがポイントです。
塩だけでも旨味が引き立ちますが、ブラックペッパーやガーリックパウダーを加えると一層おいしくなります。
また、フライパンで焼いた後にアルミホイルで3分ほど休ませると、肉汁が落ち着いてさらに美味しくなります。

まとめ

牛肉の希少部位「イチボ」は、
✔ 赤身の旨味
✔ 程よい脂
✔ 柔らかな食感

この3拍子が揃った、まさに肉好きのための極上部位です。

スーパーではなかなか出会えない分、
通販や専門店を活用して、ぜひご自宅でその味を体験してみてください。

あなたにぴったりの牛肉を診断してみませんか?

「どの牛肉を選べばいいかわからない…」「自分に合ったお肉を知りたい!」
そんな方におすすめ!
【和牛・国産牛通販プレミアム】 では、あなたの好みに合った牛肉を診断し、最適な商品をご提案します。

\たった3問で診断完了!/

今すぐ診断する

全国から厳選した和牛・国産牛をお届け!
ぜひ、お気に入りの一品を見つけてください!

ABOUT ME
記事URLをコピーしました