部位の解説

ランプステーキとはどこの部位?焼き方や味付けのおすすめについて解説!

牛肉太郎

ステーキは多くの人々に愛される料理の一つで、その部位によって様々な食感や味わいを楽しむことができます。
中でも「ランプステーキ」は、特有のジューシーさと風味が魅力の部位です。
この記事では、ランプステーキの特徴からおすすめの焼き方、味付け方法まで詳しく解説していきます。

ランプステーキとは?

ランプは牛の腰からもも、お尻にかけての部位に位置しています
この部位は高級部位として知られるサーロインに連なっていることから、その品質と味わいが高く評価されています。
具体的には、腰の近くからお尻、ももの部分を含む範囲がランプであり、外もも、うちもも、しんたまなどのもも肉を構成する部位の中でも、最も肉の味が良いとされています。

ランプステーキのおすすめの焼き方

ランプステーキのおすすめの焼き方について紹介していきます。
ランプステーキの場合、美味しさを最大限に引き出すためには、フライパン調理が最適
具体的な焼き方について紹介していきます。

1. 肉を常温に戻す

冷蔵庫から取り出したランプステーキは、2~3時間前に室温に戻しておきます。
これによって、肉全体に熱が均等に行き渡りやすくなります。

2. 塩と黒胡椒で下味をつける

肉を常温に戻したら、両面に塩と黒胡椒をふりかけ、下味をつけます。
ここでのポイントは、焼く直前まで塩を振らないことです。

3. 強火でしっかりと焼く

フライパンにオリーブオイル(牛脂があれば牛脂)を入れ、強火で熱します。
熱々のフライパンに肉を入れ、両面しっかりと焼き色がつくまで焼きます。こ
の時、トングを使って肉を立て、側面にも焼き色をつけることがポイントです。

フライパンでの調理時には、バターやオリーブオイルも良いですが、牛脂での調理がおすすめです。
牛脂で調理することによって、ステーキの香ばしい香りを放ち、その香りを楽しむことができます。

4. 油をかけながら焼く

肉を焼いている最中、フライパンを傾けて肉の下面に油が行き渡るようにし、時折油をかけながら中まで火を通します。肉の弾力が強くなったら、火が通っている証拠です。

5. 休ませてから切り分ける

肉が焼けたら、すぐには切り分けずに5分ほど休ませます。
これによって、肉汁が中に閉じ込められ、よりジューシーな仕上がりになります。
休ませる間に、盛りつけるお皿を温めておくと、さらに美味しくいただけます。

おすすめの味付け

ランプステーキはそのままでも十分に美味しいですが、以下の味付けを加えることで、さらに風味豊かになります。

1. ガーリックバター

焼き上がったステーキの上に、溶かしバターとみじん切りにしたニンニクをのせると、香り豊かでコクのある味わいになります。

2. ソース

赤ワインソースやデミグラスソース、わさび醤油など、お好みのソースを添えることで、味のバリエーションを楽しむことができます。

まとめ

ランプステーキは、赤身が主体でありながらジューシーな味わいが魅力の部位です。適切な焼き方と味付けを施すことで、その美味しさを最大限に引き出すことができます。是非、ランプステーキを使った贅沢なステーキを自宅で楽しんでみてください。

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