牛肉のロースとサーロインの違いは?

牛肉部位 部位の解説

牛肉の部位の中で代表的なのがロースとサーロインです。
牛肉の中で最も人気のある部位として知られています。
しかし、この2つの部位には何が違うのか疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は牛肉のロースとサーロインの違いについて解説していきます。

牛肉のロースとは?

ロースは牛肉の中でも高級で人気の高い部位です。
牛肉の肩から背中にある肉の部位で、脂肪と筋肉が均等に混ざった部位となります。
ロースは、肉質が柔らかく、赤身と脂肪が適度に入り、ジューシーな味わいが特徴です。
ロースは大きく分けて「肩ロース」「リブロース」「サーロイン」3種類です。
つまり、ロースの中にサーロインが入っているということですね。

牛肉部位

実際の生きている牛を見る時も背中にどれだけ肉があるかということで値段が変わってきたりします。
とはいえ、ロースというと飲食店や小売店ではリブロースや肩ロースを指すことが多く、サーロインを指すことはほとんどありません
サーロインの方が値段や付加価値が高いため、ロースという表記をするよりもサーロインという表記をした方が売れやすいためです。
そのため、本記事では「ロース」は肩ロース、リブロースであると定義させていただきます。
ロースはリブロースステーキのようにステーキで使われる他、すき焼きやしゃぶしゃぶでも多用されています。

牛肉のサーロインとは?

サーロインはリブロースの後ろにある部位です。
ロースの中では最も人気の高い部位といっても過言ではありません。
筋肉が少ない部位で、柔らかく霜降りが乗っている部位です。
サーロインステーキと呼ばれているようにステーキで使われているのが一般的ですが、しゃぶしゃぶやローストビーフに使うこともあります。

ロースとサーロインの違い

ロースとサーロインの違いを下記の4つに分けて解説していきます。

  • 霜降り具合
  • 肉質
  • 人気度

霜降り

霜降りはサーロインの多い傾向にあります。
特に和牛のサーロインは霜降りが多く、高級店でのステーキで提供されています。
一方で、ロースはサーロインよりも霜降りが少ない傾向にあります。
霜降りの牛肉が食べたいという方はサーロインを、霜降りよりも肉の味を存分に楽しみたいという方はロースを選択することをおすすめします。

肉質

サーロインの肉質は柔らかいという特徴があります。
脂がのりやすい部位で、肉全体に程よい脂がしみ込んでいるため、沸点が低いためです。
ロースの肉質はサーロインほど柔らかくありません。
しかしながら、モモやスネ、ネックなど他の部位と比較すると十分な柔らかさがあるため、リブロースでも十分と感じる方は多いでしょう。

人気度

ロースとサーロインでは一般的にはサーロインの方が人気がある部位とされています
上述の通り、サーロインは霜降りと柔らかさにおいてリブロースよりも勝っているためです。
また、サーロインの方が肉が取れる部位が少ないため、希少価値があるというのも大きいでしょう。
しかしながら、脂身がキツイという人にとってはリブロースの方が好みであるという方も少なくありません。
柔らかさを楽しみたいという方にとってはサーロイン、肉自体の味を楽しみたいという方にとってはリブロースの方が人気が高いといえるでしょう。

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