メキシコ産牛肉ってどんな味?安全性は高い?

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通販やスーパーなどで「メキシコ産牛肉」という表記を見た方もいらっしゃいますよね。
オーストラリア産、アメリカ産は見たことあるけど、メキシコ産牛肉ってどんな味なの?と疑問に思われた方も多いかと思います。
そこ今回はメキシコ産牛肉の味や安全性、口コミについて確認していきましょう。

メキシコ産牛肉の味の特徴

メキシコ産牛肉の味の特徴は下記の通り。

  • 脂身が少なく、さっぱりしている
  • 赤身が多め
  • 臭みがあまりない
  • ヘルシー

メキシコ産牛は穀物飼料で生産されています。
ニュージランド産のような牧草飼料とは異なり、牛肉の臭みがあまりありません。
一方で、温暖な気候も影響して、脂肪がつきにくいため、赤身が多くヘルシーな牛肉です。
そのため、メキシコ産牛肉は「臭みがなく、赤身でヘルシーな牛肉」と言えるでしょう。

メキシコ産牛肉の安全性は?

メキシコ産牛肉の安全性は低くはありません。
徹底した衛生管理がされており、2003年ごろに問題となったBSEが発症したことがない国であるためです
実際、過去BSEでアメリカ産の牛肉が輸入できなくなったとき、代替として輸入されたのがメキシコ産でした。
また、メキシコはあまり知られていませんが、世界8位の牛肉生産国です。
しっかりと自国内で生産できるノウハウがあるため、極端に安全性を気にする必要性は薄いでしょう。

一方で、近年問題となっているホルモン剤が認められている地域でもあります。
ホルモン剤とは牛を早く成長させる薬で、アメリカやメキシコなど多くの国で使われています。
ホルモン剤は残留物があると人間に様々な影響があるといわれており、特に子供や妊娠中の女性に影響を及ぼす可能性があるとされています。
ホルモン剤は一定期間空けると人体に影響がないといわれています。
当然どの国も一定期間を開けて、人体に影響がないのを確認してから出荷しています。
しかしながら、EUではホルモン剤が投与された牛肉の輸入は禁止されており、日本では国産牛に対してのホルモン剤の投与自体を禁止してます。(日本は国産牛へのホルモン剤の投与は禁止されているものの、ホルモン剤を投与した牛肉の輸入は禁止されていません。
そのため、安全性を気にする方は国産牛を選択することをおすすめします。

メキシコ産牛肉の口コミ!「赤身」「安い」「さっぱり」

メキシコ産牛肉については下記の口コミがありました。

珍しい海外産のお肉を、たまに購入するのですがメキシコ産の牛肉は、くせがあまりなくて臭みもそんなになく、食べやすかったです。最近は、色々な海外産の肉を見かけることがありますが、昔に比べるととても美味しくなった気がします。メキシコ産の豚肉は、日本産とあまり変わらないと思うのですが、味覚にそこまで自信がないので個人的にはそう思います。メキシコ産の牛肉は、さっぱり系なので味を付けて食べた方が、美味しく頂けるかもしれませんね。

 

メキシコ産牛肉は「赤身」「安い」「さっぱり」という評判がある一方で、「固い」という評判もありました。
柔らかさを求めるなら、メキシコ産よりも国産牛の方が適していると言えるでしょう。

国内でもメキシコ産牛肉は販売されている

メキシコ産牛肉を販売している店は主に下記の通り。

  • ジャパンミート
  • 肉のハマナサ

いずれもメキシコ産牛肉は安い!というキャッチコピーで売り出しています。
ジャパンミートは2020年にメキシコ産牛「サーロインステーキ」を1枚300円で売っていたなど安価な価格帯での提供が目立ちます。
昨今ではインフレの影響もあり、牛肉価格は高止まりを続けていますが、相対的にみるとメキシコ産牛肉は安いかと思います。

メキシコ産牛肉の特徴まとめ

今回はメキシコ産牛肉の味や口コミ、安全性について解説してきました。
ポイントをまとめると下記の通り。

  • メキシコ産牛肉は赤み・さっぱり・ヘルシーが特徴
  • BSE非発生国で安全性が高い
  • 価格が安い
  • 国内ではジャパンミート・肉のハマナサなどが提供

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